
8月6日、広島の日。8月9日、長崎の日。そして8月15日、終戦日です。8月は戦争にまつわる話が多いのですが、ここで最初に立ち返ってみましょう。どうして戦争をするのでしょうか?それを探っていきたいと思います。もしかしたら、現代の私たちに繋がるものがあるのかもしれません。
ようこそおいで下さりました。こんにちは、純櫻☆アキトキミの山尾亜瑞と申します。
夏真っ盛りという気候なのでとても暑いですし、38度を超える地域もありますが、ここ大阪ではうだるような暑さが続いております。
当サイトをご覧のあなたも、どうか水分補給だけはきっちりお願い致します。
最近、熱中症で亡くなられている方が多く、エアコン嫌いだからといって一切冷房をつけないでいたので亡くなってしまった方もいらっしゃいます。
死んでしまっては元も子もないですのでしっかりと自分の身を守って頂きたいと思います。
今週のお知らせは1つだけです。
8月の鑑定スケジュールは、ただいま、8月17日から8月31日までであれば、何日か空いております。
もし、8月中にメール鑑定なり、電話鑑定なり、写真鑑定をお願いされたい方は、早めのご予約をお願いいたします。
迷っているという方がいらっしゃいましたら、お問合せにて気軽にメールをしてみて下さいね。
原爆と戦争時代、そして狂った日本のスローガン
それでは、今日の人生ヒントのテーマは「どうして戦争をするのか?」です。
私、山尾亜瑞は戦前生まれでもなければ、戦争中に生まれたのでもない、戦争を知らない人間です。
ですが、祖父や祖母から話を聞いていたということもあり、また小学校が戦争や広島の原爆について熱心に教えてくれていたこともあり、(小学校の修学旅行は広島と中学校の修学旅行は長崎)割と若い年代の人間にしては戦争という話がいつも身近にあった気がします。
特に、広島でのあの悲惨な光景。
何回も当時のビデオを見せてもらいましたが、とてもじゃないですが悲惨すぎます。
今でも目に焼き付いていて、原爆によってやられたケロイドが全身を覆ってしまっている方がほとんどで、あたり一面が死者の山々なのです。
この時代は食べるものがないほどに貧しかった。
お米なんて食べることができれば贅沢。
主食は、代用食(白米やパンなどの主食にかわる食事)が政府によって奨励され、米・麦等に代わり殿粉・トウモロコシ・コウリャンが代用食として一応雀の涙程度が配給されました。
しかし実際は自給自足の色が濃く、庭の空いたスペースにサツモ・カボチャを栽培し、サツマイモのつるの葉や種まで代用食として食し、山でどんぐりを拾い団栗パン、澱粉や食べられる野草を混ぜた草団子を食べていた人もいるぐらいです。
食べるものさえもない時代なのに、ましてやまともな医療を受けることなんてできなかった時代です。
衛生的とはいえない野戦病院で傷口を化膿させ、仕方がないから患部を麻酔なしで切り落とすことすらある。
原爆以外の戦争でいえば、アメリカによって沖縄の女子たちがレイプされて殺されたり、女子たちはレイプされるのが怖いから、レイプされてしまってはいけないというプライドもあって自ら命を絶つ方々もいらっしゃいました。
お国のために死ぬことが当たり前。生きて帰ってきたら恥だと思え。
こういう狂ったスローガンが日本中で当然のように行われていました。
戦争に行く息子を見送る際に、母親が息子に「絶対に死ぬんじゃないよ。生きて帰ってきな!」なんて言ったら、日本兵たちに母親がどつかれ、蹴られ、殺されたという話も聞きます。
戦争に行き死ぬ前に見た母親の姿がそれではあまりにも可哀そうすぎます。
これ以上、原爆のことについて、戦争時代についてお話をすると、キリがないのですのでここで一旦切りますが、私の小学生の時代は1990年代だったから良かったのか、そんな風にグロくてもきっちりと真実を見せてくれていたんですね。
今の時代であれば、規制がどうの、子供にこんなものは見せられない、とか云々、どうでもいいような批判をPTAなり親たちが投げつけていると思うんですが、真実を知ることで、私は戦争は絶対にしてはいけないものだと子供にして理解できたのです。
一度、ネットでも検索をしてみてください。
本当は現地まで自分の足で確かめるのが一番ですが、ネット検索でも悲惨な映像が見られるかと思います。
馬鹿どもが戦争をしたい理由と戦争を止める方法
今、2015年も、もしかしたら今後戦争が起こるのではないかとか噂されておりますが、どっちにしたって戦争はしない方がいいに決まっています。
特に、某国が日本に攻めてきている動きがあるようですが、とにかく戦争をしかけたい馬鹿なんでしょう?
私からすれば馬鹿以外の何物でもありません。あいつらは馬鹿です。特に戦争をしましょうと言っている連中は。
また同じ戦争の惨劇を繰り返そうとしているのです。クズ野郎です。
どうして戦争をしようとするのか?
それは、お金儲けできるからです。それだけ。軍事産業ってすごく儲かるのです。
逆に言うと、戦争がなければお金を稼ぐことができないのです。
じゃ、お金を稼いでいる人はどのぐらいいるの?というと、1300万人ほどいる。あるいは1500万人かもしれません。
戦争に加担する人間は必ずしも兵士だけではなく、兵器を作る化学者もいて、今でも兵器を作り続けているのです。
では、戦争を止めるためにはどうすればいいのか?
それは、必要な程度を越えて銭儲けに走る連中を正しく変えることです。
なら、どうしたら正せるのか?
それは、当サイトでも何度も申し上げている通り、【道徳教育】なのです。
しかも、小さい頃のうちに教え込み、愛情も目いっぱい注ぐ。
学校の先生だけじゃなく、親の教育がもっと必要です。
それなのにも関わらず、最近は自分の子供に責任を持たない親が多いのは事実です。
自分が最優先。そのあとに子供。
それでは、子供の心が荒んでしまうのは当たり前なのかもしれません。
自分の欲望しか考えない人間は愚かです。
本当に自分のことしか見えていないから、自分さえ良ければ人を傷付けても構わない、奪略したって構わない、殺したっていいと思っているからです。
そうなってしまっては遅いのです。終わりです。
人間には欲望があるから、ある程度の金銭や物などを使うことは仕方がありません。
「ステーキが食べたい」「ティファニーがほしい」「グッチがほしい」とか、求めすぎなければ問題はないでしょう。
ある程度まで望みを叶えることができれば、もうそこでストップをかければいい。それ以上いっても無駄です。
お金を稼ぎすぎても、死んだらあの世に持っていくことができません。
それをよくわかって頂きたいのです。
今の社会は、「良い学校に行くことが目的。そしていい職業に就くのが目的」みたいなことになっていますが、
お金がすべてだと思っている世の中です。
果たしてそれでいいのでしょうか?
親たちも子供に塾に行くように急かしますが、本当にそれでいいのでしょうか?
あのオウム真理教の幹部たちはほとんどがエリート集団です。そんな人間たちがサリンを撒き人殺しをしました。
もっと人間として大事なこと、基本的なことを教えなければ、戦争はなくならないのではないかと思います。
今、日本は豊かな国になりました。
正社員ではなくても、派遣社員やアルバイトで生計を立てることもできます。
贅沢さえ望まなければ、死ぬこともないでしょう。
一人に一台、携帯電話やパソコンなど何らかの通信機器を持っている時代です。
これが当たり前の時代なのだから、非常に贅沢な国だなと言わんばかりです。
でも、心はどうでしょうか?
本当に豊かになりましたか?
むしろ、精神的な面では、心が荒み、殺伐とした人間が多くなったのではないでしょうか?
だから不平不満が多くなる。イライラして突然キレてしまう。
これでは本当に豊かな国とは言えません。
では、来週は心を癒す栄養素として音楽について語っていこうと思います。
今日もここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。
来週もどうぞ宜しくお願いいたします。