
熊本大震災に遭われた方へ。あなたの未来はまだまだこれからです。少しずつでもいいから前に進むことを忘れないで下さい。そして少しでも前に進めたら自分を褒めてあげて下さい。ポジティブに考えるということは、つまりそういうことです。
ようこそおいで下さりました。
こんにちは。純櫻☆アキトキミのアキトキミこと、山尾亜瑞です。
長らく、皆さんにお会いできず申し訳ございませんでした。
実は海外へ出張鑑定をしておりました。
純櫻☆アキトキミは1年に3回ほど、海外(アメリカ、イギリス、スイス、香港、シンガポールなど)に住んでいるお客さんから占いのご依頼がきます。
できるだけ、繁忙期の11月の初旬から1月の下旬までは、日本にいるように努めておりますが、
それ以外の期間は不定期に海外の昔からの顧客がご依頼されるため、呼ばれたら即時に行く感じです。
また、海外では連絡を一切とってはいけませんので、携帯電話やPCなどの通信機器は電源を切っております。
英気を養ったりして旅行に行くわけではないので、遊ぶことも、休むことも許されていませんから、非常に精神的に辛く、多大なストレスが溜まってしまいます。
日本に帰国して少しお休みをとってから、いま、キーボードで文字を打たせていただいております。
そのため、当サイトの記事作成、および、メルマガ配信が遅れてしまいました。
心からお詫び申し上げます。
また今後先、更新が遅れることもあるかと思いますが、できるだけ更新を続けていくので何卒宜しくお願い申し上げます。
熊本大震災が起こって辛くても苦しくても前に進むしかない
さて、今週の人生ヒントです。
「波動を良くして運を安定させる」をテーマにして話をしていきます。
この間、熊本大震災が起こりました。
私も阪神大震災の被災者でしたので、熊本に住んでいらっしゃる方々の地震に対する怖さ、恐ろしさ、辛さというのは痛いほど分かります。
この前は東北大震災が起こったのに、今度は熊本か・・・!というやるせない気持ちがあります。
熊本には私の知り合いが住んでいる場所でした。
また、私が小さい頃に何回か旅行で訪れた場所で、熊本の天草はお水がすごく美味しくて好きでした。
今は、その知り合いの方がお亡くなりになられ、熊本の地に足を踏み入れることはなかったのです。
私にとっては非常に思い出のある土地であったので、熊本大震災が起こったとニュースで聞いた時、ものすごくショックを受けました。
東北大震災の時でも、知人が住んでいたので、同じようにショックを受けたのを今でも覚えています。
思わず、かなりの数のミネラルウォーターを送ってしまったのですが、今考えると知人はビックリしただろうな…と思います。^^;
知人は、
「水はなかなかこっちでは手に入らないから助かったよ。ありがとう」
と言ってくれたのですが、
「なにかほしいものはある?」と聞いた後に、現地に持っていけばよかったなと反省をいたしました。
やっぱり現地で足りない物を直接聞いて、自分の手で持っていくのが適切ですからね。
熊本のほうでも水どころか、食料を手にするのが難しいのかもしれません。
地震の被害は大きかったとも聞いております。
私も阪神大震災で家が半分倒壊してしまい、私の祖母の家も建物が歪んでしまいました。
ですが幸い、私も祖母も命には問題はありませんでした。
だからこそ言えますが、
当サイトをご覧の方で、熊本に住んでいらっしゃる方。
どうか気を落とさないで前を向いて歩いて下さい。
地震が起こった1年はちょっとでも揺れると怖いんです。
それがたとえ震度2、3ぐらいの余震でも怖いです。
今でもあの縦型地震の揺れは覚えています。
私は当時、10歳でした。
小さい頃に起こったことというのは案外覚えているもので、いまもトラウマになっていますよ。
トラウマを克服することはなかなかできないけど、昨日よりも1歩、今日よりも一歩、進んでいければいいんです。
どんな些細なことでもいい。
少しでも前進できればいい。
私は地震や事故から考え方を「ネガティブ」→「ポジティブ」に変えることを学びました
私は阪神大震災や事故も経験したことがあるので、そのせいでPTSD(外傷後ストレス障害)を抱えております。
この病気は完治することは難しいと言われております。
何年も精神科に通って、睡眠薬と精神安定剤などの何種類かの薬をもらって、過ごしていた時期もありました。
なんせ、眠れないんです。
怖い体験をした後は、その時の映像がフラッシュバックしてしまったり、それが夢の中に出てきたりして、不安、全身の震え、恐怖感、不眠、動悸、過呼吸などの症状に襲われ、ものすごく辛く苦しい経験をしました。
薬を飲むとよく眠れたり、精神的に落ち着くことができました。
でも、それを常に飲んでいると「それなし」では生きられないのです。ある種の麻薬でしょうね。
薬を飲むと常用性が出てきますし、思考回路も停止してしまいます。
ぼーっとして何も考えられなくなります。
だから私は、「いつまでもこのままじゃダメだ!薬を止めなきゃ!」と決意をして、2年かけて薬を終わらせました。
薬は突然ストップできないので、徐々に減らしていきました。
その時から私は考え方を少しずつ変え、人間として少しでも前に進めたらOK!でいいじゃないか。
ネガティブからポジティブに変えました。
だって暗く考えていたら、何にもできないじゃないですか。
前に進めないし、立ち止まっちゃうし、後ろに下がっちゃうし。
私は完璧主義だったのですが、できないところがあっても、「まあいいじゃん」という考え方にかえました。
完璧主義は時にネガティブ思考を生みます。
完璧にできない自分を追い込みます。
「どうして自分はこんなこともできないのか」
「自分はどうしてこんなに馬鹿なのか」
私はそうやって自分を追い込む癖があります。
でもこういう考え方が一番ダメです。
そこまで自分を追い詰めても、自分を傷つけても、何にもならないからです。
少しでも前に進めたら自分を褒めてあげて下さい。
波動がおかしくなると運が低下するワケとは?そして運を安定させるために必要な手段は?
悪いほうに考えると病気になりやすくなったり、病気になるとエネルギーが狂うために、波動がおかしくなります。
波動がおかしくなると、運が低下してしまいます。
物事をプラスに考えたほうがいいというのはそのためです。
ポジティブに考えると、運は安定化します。
運を安定させるためには、波動を良くしなければならない。
では、波動を良くするためにはどうすればいいのか。
日常生活の中で、できるだけ「美しいもの」を使うことです。
食器、机、洋服、インテリアなどのデザインがいいもの、美しいものを使うようにすると、心が和らいで落ち着いてきます。
そして、最近の流行曲やラップを聞くのをやめて、クラシック曲やジャズなどの美しい曲を聞く。
自分の脈拍に合ったリズムの曲を聞くのが目安であり、そういう曲を聞くと心が安定します。
逆に、リズムの早い曲は、(ダンスをしていたり遊んでいるときはそれでいいでしょうが)何気ない日常生活を送っているときに聞くと、心が殺伐としてしまいます。
心が殺伐すると、キレやすくなったり、怒りやフラストレーションで満ちてしまいます。
そうなると、波動も悪くなるし、病気になりやすくなり、運も低下する恐れがあります。
皆さん、人間は何でできていると思いますか?
「肉体」と「精神」の両方で成り立っています。
人間は肉体を維持するためのビタミン剤を摂取するのに、どうして精神を安定させようとしないのでしょうか。
精神を安定させるために必要なものは、いい音楽を聴くこと、美しい絵画に触れ、よい本を読み、スポーツなどをすること。
つまり、文化に触れるということです。
そういった精神的に必要なものを「必要ないもの」としてみなしてしまうと、「精神の栄養不足」となり、精神がおかしくなり、
苛立ちが募り、焦燥感が出てきたり、落ち込んでしまったり、訳も分からず誰に対しても怒ってしまったりして、身体と心のバランスが崩れてしまうのです。
長くなりましたが、熊本大震災で被害に遭われた方、どうか物事を悪く考えないでできるだけプラスに考えていきましょう。
今日の話は震災に遭われなかった方でも、普段の日常生活において必要な話です。
今週の人生ヒント、「波動を良くして運を安定させる」でした。
本日はここまでお話を聞いて下さってありがとうございました。
来週もどうぞ、宜しくお願いいたします。
純櫻☆アキトキミ アキトキミこと、山尾亜瑞